子供の便秘に効く野菜類で便秘解消

子供の便秘には食物繊維豊富な野菜類が効果的です。
そんな野菜類の中でも今回は次の野菜を使ったレシピを紹介します。

  • キャベツ
  • 人参
  • ニラ
  • かぼちゃ
  • ごぼう
キャベツ
効能 十二指腸潰瘍、便秘、胃潰瘍、骨粗しょう症 など
ビタミンC豊富なキャベツは大きな葉を1枚食べるだけで1日に必要なビタミンCの約70%を摂取できます。

ビタミンUが所謂「キャベジン」と呼ばれ、十二指腸潰瘍などの予防、治療に効果的です。

塩素、硫黄といったミネラルも含まれているため、消化吸収をサポートし消化不良からくる胸焼け防止に役立ちます。
調理のコツ ◆生でサラダとして、浅漬けなどの漬物としての他、
ロールキャベツ、ポトフなど時間をかけて煮込むとキャベツの甘味を生かしたメニューになります。

◆キャベツに含まれるビタミンUとCは水溶性で水に溶けやすい性質があるため、長い時間水に入れておくと長い時間水に浸さないようにしましょう。

◆葉っぱは切らずに置くと損失を最小限に抑えることができます。

◆キャベツは芯から腐るので芯をとった場所に水を含ませた紙を詰めて保存すると長持ちします。
レシピその1 ◆材料
キャベツ100g、輪切りのレモン2枚、塩小さじ1/2

◆作り方
1センチ幅、2センチの長さに切ったキャベツと、輪切りのレモンをイチョウ切りにしたものを塩を加えたら3分くらい放置した後、水気をギュッと絞れ完成!
レシピその2
手づかみでも食べられるロールサラダ
◆材料
キャベツ1枚、生シイタケ1個、もやし10g、きゅうり15g、カニ(缶詰もOK)15g
中華ドレッシング…ごま油小さじ2、砂糖少し、醤油と酢各小さじ1

◆作り方
塩を少し入れた熱湯でキャベツを湯通しし、ラップをして電子レンジで1分程チンしている間に、シイタケともやしを塩を少し入れた熱湯で茹でた後千切りにします。

キャベツをレンジから取り出し千切りにした具を並べクルクルと巻いたら食べやすい大きさにカットし器に盛ります。

お好みで中華ドレッシングをかければ完成!
レシピその3
リンゴと一緒に温かいサラダに
◆材料
キャベツ1/2枚、リンゴ1/8個、フレンチドレッシング小さじ1

◆作り方
キャベツ…千切り、リンゴ…皮を剥かず薄くイチョウ切りにする。
フレンチドレッシングをフライパンで加熱し切ったキャベツとリンゴを加え短時間で炒めたら器に盛り完成!

※お好みでリンゴもキャベツも生のままドレッシング和えにしてもGOOD!
レシピその4
ピーナッツバター和え
◆材料
キャベツ4枚、人参1/2本
和えるもの…ピーナッツバター大さじ3、酢大さじ2、砂糖大さじ2、醤油大さじ1

◆作り方
少し太めにリボン状に切ったキャベツと、短冊切りにした人参に少し塩をかけたらラップをして電子レンジで3~4分加熱し塩茹での代わりとします。

冷ましたものをボールに移したらピーナッツバターなどと一緒によく混ぜれば完成!
人参
効能 便秘、下痢、がん、動脈硬化、疲れ目、高血圧 など
カロチンを豊富に含む緑黄色野菜の代表格である人参は、1日に1/2本食べるだけで1日に必要なビタミンAを補給できます。

他にもカルシウムや食物繊維も含んでいるため便秘や下痢にも効果的です。

生の人参の摩り下ろしは、眼精疲労や気管支の粘膜に炎症が見られる時に効果的です。

人参の摩り下ろしを患部に塗ってマッサージすれば、しもやけによる痒みの緩和に効果的です。
調理のコツ ◆油と共に調理することでカロチンが吸収され易くなるため、きんぴらごぼう、天ぷら、バター煮などがオススメ

◆人参の皮にカロチンが豊富なため皮を剥かずに使う

◆ビタミンC破壊酵素(アスコルビナーゼ)を含みますが、熱と酸に弱い性質があることから加熱調理すれば問題ナシ

◆生で摂る場合は他の食材から摂取したビタミンCが破壊されるため要注意

◆生で摂る場合は油あるいは酢が含まれたドレッシングなどを使うとよい
レシピその1
人参嫌いを克服
◆材料
人参1/3本、はちみつ小さじ1、味噌小さじ1、揚げ油適量

◆作り方
2センチ大の乱切りにした人参を低温で加熱した油に入れ浮いてくるまで加熱します。

人参が浮いてきたら取り上げ網に乗せ油をきります。

耐熱容器にはちみつと味噌を混ぜラップをしたら電子レンジで10~15秒ほど強で加熱し冷ましたものを、油で揚げた人参と共に和えれば完成!
レシピその2
ひじきと和える
◆材料
人参60g、ひじき10g
調味料…薄口しょうゆ小さじ1、酢大さじ1、水と砂糖を小さじ2

◆作り方
スライサーを使い細切りにした人参と、水で戻したひじきを熱湯で短時間茹でます。

水気を切り冷めないうちに調味料を加え全体的に良く混ぜたたものを冷ませば完成!
レシピその3
グラタン(大人用)
◆材料
小さめの人参1本、玉ねぎ1/2個、スライスチーズ(とろけるタイプ)4枚、バター大さじ1/2、固形スープ1/2個、サラダ油小さじ1、こしょうと塩を少々

◆作り方
皮を剥き3mmの厚さで輪切りにした人参と、水1/2カップ、塩、こしょうを少々、固形スープ。これらを全て混ぜて5~6分程煮ます。

薄切りにしサラダ油で炒めた玉ねぎを塩とこしょうで味付けします。

グラタン更にバターを塗ったら下から玉ねぎ、人参、チーズを重ねて順番に乗せていき、これを2回重ねていきます。

その上から千切ったチーズを乗せ鍋で煮た汁をかけたら、オーブンで220度くらいで7~8分、トースターなら10くらい焼いて完成!
レシピその4
グラタン(子供用)
◆材料・・・大人用から取り分けます
煮てやわらかくなった人参8切れ、炒めた玉ねぎ1/4

◆作り方
耐熱容器にバターを塗って玉ねぎ、人参、チーズと重ねていき、これを2回繰り返したら、少しだけタバーを乗せて、大さじ1のお湯を振りかけたら、チーズが溶けるまでトースターでで焼いて完成!
ニラ
効能 便秘、下痢、疲労、冷え性、風邪、胃もたれ など
ビタミンB1の含有量が多い為、疲労回復に効果的で、更にこの成分を留める時間を延長させ効力を維持させる硫化アリルが含まれているため精力をつけたい時にオススメです。

ビタミンAが豊富に含まれることから夏バテや風邪をひきやすい人にオススメです。

更に体を温めるので日頃から意識して摂れば神経痛や冷え性の改善に効果的です。
調理のコツ ◆炒め物や餃子の具などで油と一緒に調理するとビタミンAを効率よく摂れる

◆風邪の時は卵を入れた、ニラ玉雑炊がオススメ

◆硫化アリルは揮発性で水溶性のため水洗いや切る作業は速やかに行う

◆長い時間加熱すると変色と風味を低下させるため加熱は短時間で行う
レシピその1
簡単スープ
◆材料
顆粒スープの素小さじ1/2、水1.5カップ、こしょうと塩を少々、ニラ30g

◆作り方
ニラ以外の材料を全て合わせてひと煮立ちさせたところに、長さ1センチに切ったニラを加え更にひと煮立ちさせれば完成!
かぼちゃ
効能 胃潰瘍、便秘、風邪、がん、冷え性 など
カロチン豊富な緑黄色野菜の代表で、抗酸化作用により活性酸素が除去され、がん細胞ができるのを予防したり、免疫機能の向上に役立ちます。

ビタミンCもカロチンと共にがん予防に役立ちます。
調理のコツ ◆下痢、発熱などの時はかぼちゃの花のスープオススメ

◆かぼちゃの種子を煎じてその汁でイボ痔の患部を洗うと効く

◆種子はビタミン類、ミネラルが豊富なので捨てずに食べる

◆かぼちゃ自体に適度な甘さがあるので調理では砂糖の使用量を控える

◆かぼちゃのワタも果肉に比べてカロテンの含有量が約5倍と栄養満点なので捨てずに活用する
レシピその1
種子の食べ方
◆かぼちゃの種子の食べ方
水洗いしたら濃度の薄い塩水に浸しておきます。
その後3日程、乾燥させるために干したものをフライパンで炒れば完成!
レシピその2
冷たいスープ
◆材料
かぼちゃ1/4個、ミニトマト12個、牛乳2カップ、ミント適量
はちみつ大さじ1、生クリーム大さじ2

◆作り方
かぼちゃは皮を剥き薄切りにし水大さじ1に加えたら電子レンジで5~6分程加熱したものを潰します。

生クリームとはちみつを混ぜたものに潰したかぼちゃを加え良く混ぜたら、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
その間にミニトマトの皮を剥きます。

冷蔵庫で固まったのを確認したら、スプーンなどを利用して丸くくり抜き、牛乳と皮を剥いたミニトマトを器に盛り付け最後にミントを添えれば完成!
レシピその3
リンゴと一緒に甘煮
◆材料
かぼちゃ35g、リンゴ20g、薄口しょうゆ少々、砂糖小さじ1/3

◆作り方
1センチから2センチの一口大にかぼちゃとリンゴを切ったら、耐熱容器に先にかぼちゃを入れ次にリンゴを入れます。

それに大さじ2の水と砂糖を加えラップをして電子レンジでかぼちゃが軟らかくなるまで1分~1分半程加熱します。

かぼちゃが軟らかくなったら香りづけに醤油を加え全体的に良く混ぜて冷ませば完成!
レシピその4
バター煮
◆材料
かぼちゃ40g、バター小さじ1/2、砂糖小さじ1/2

◆作り方
皮を剥き一口大に切ったら耐熱皿に並べ、砂糖、バターとかぼちゃが浸るくらい水を注ぎます。

軽くラップをかけたらかぼちゃが軟らかくなるまで電子レンジで加熱し冷やせば完成!
ごぼう
効能 便秘、糖尿病、大腸がん、動脈硬化 など
食物繊維(セルロースやリグニンなど)が豊富なので優れた整腸作用があるため、動脈硬化、大腸がん、便秘の予防に効果的です。

イヌリンは腎臓機能の向上と利尿作用があります。

食当たりでも肉類が原因の時は、煎じたごぼうを飲むと効果的です。

ごぼうの根、葉のおろし汁は虫さされ、かぶれ、汗疹などに効果的です。
調理のコツ ◆油を通すことでごぼうの甘味がアップすると同時に風味もよくなる

◆肉、魚料理に使うと生臭さを消すのに役立つ

◆ポリフェノールを豊富に含みアクが強い為、調理の前に水に15分以上浸しておく

◆切ったら素早く酢水に浸すと変色を防げる
レシピその1
和え物
◆材料
ごぼう40g、人参15g、擦った白ゴマ小さじ2、醤油少々、マヨネーズ大さじ1.5

◆作り方
ピーラーを使い人参とごぼうを薄く切ったら水に浸しアク抜きしたものを、水気を軽く切って耐熱容器に移しラップをして電子レンジで材料が軟らかくなるまで加熱します。

軟らかくなったら醤油とゴマ、マヨネーズを加え全体的によく混ざったら器に盛り付け完成!
レシピその2
マヨサラダ
◆材料
オイル漬けのツナ缶20g、ごぼう40g、マヨネーズ小さじ2、擦った白ゴマ小さじ1、みじん切りにしたパセリ少々

◆作り方
ささがきにしたごぼうを熱湯で茹でたら水気を切ってツナや他の材料と一緒に和えれば完成!
レシピその3
ピーナッツ和え
◆作り方
ごぼう15センチ、砂糖小さじ1/2、醤油少々、ピーナッツバター小さじ1

◆作り方
皮を取り除いたごぼうを縦に切れ目を入れたらささがきにして水に浸しアク抜きをします。

ピーナッツバター、醤油、砂糖を混ぜ合わせ、軟らかく煮たごぼうと一緒に和えれば完成!

※砂糖の分量はピーナッツバター次第でお好みで調整する
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